2023-01-11 / 最終更新日 : 2023-05-10 yonedanaohiro 家づくり

加須市の工務店社長が教える住宅購入のアドバイス

このコラムでは埼玉県加須市で『ウィズママ』ブランド展開するオザワハウスの社長が、初めての住宅購入を検討し始めた方へのアドバイスをお届けします。

住宅購入の重要性について

住宅購入は、人生で最も大きな買い物の1つです。自分たちの暮らしを支えるためには、快適な住まいが欠かせません。

賃貸住宅に住む場合は、毎月の家賃がかかり、資産形成にもなりません。また、賃貸住宅では自由にリフォームすることができません。

一方、自分たちで住まいを購入することで、家賃の支払いをせずに、自分たちの好みに合わせて住まいを改装することができます。さらに、住宅購入は長期的な資産形成にもつながります。

しかし、住宅購入は膨大な金額が必要となるため、慎重に考える必要があります。住宅ローンの返済に長期間を要するため、自分たちのライフスタイルに合わせて購入することが重要です。また、住宅購入は税金や手数料などの諸費用がかかるため、予算もしっかりと把握する必要があります。

住宅を購入するときには、まず自分たちがどのような家でどのような暮らしを実現したいのか、そしてどのエリアに住みたいのかについて考えましょう。

その上で住宅ローンを含めた予算を考えていくのですが、その時に大切なことは「借りられる金額ではなく、返せる金額」を基本に考えることです。この辺りは借入額だけではなく、返済期間や商品によって月々数万円、総返済額で数百万円は変わってくるので、専門家に相談することをおすすめします。

お金の話で考えると、最初に支払う金額だけでなくメンテナンスのコストも考える必要があります。家は購入して終わりではなく、10年単位で手入れをすることが求められます。

だからこそ単純な建物価格だけで判断するのではなく、メンテナンス性や耐久性など30年～50年先を見据えて考えることが重要です。

もちろんお金だけではなく、家族みんなが笑顔で幸せな生活を実現するための家とはどんな家なのか？何を優先するのか？納得いくまで話し合いをすることをおすすめしています。

実際は一家族ごとに詳細は変わりますが、ここでは一般的な満足度の高い家づくりについてお伝えします。

それは、家族構成やライフスタイルに合わせた設計になっていることが重要です。たとえば、子育て世代の場合は、子どもたちが安全に遊べるスペースや、家族が集まりやすいリビングなどをコミュニケーションをベースに考えられている必要があります。

一方で、シニア世代の場合は、バリアフリーに配慮した設計や、将来的な介護に備えて、各部屋ごとの温度差や段差をなくした住まいが求められます。

ほかにもペットを飼っている家庭の場合は、ペットが快適に過ごせるスペースや、床壁の素材にも配慮しつつ、ペット用品の収納場所なども考える必要があります。

子育て世代におすすめの住まいづくりは、とにかくまず子どもたちが安全に過ごせるスペースを確保することが大切です。例えば、対面キッチンにして料理をしながらも子供がいるリビングなどの共有スペースを確認しやすいようにすることが求められます。

他にも良く過ごす部屋の壁の角は丸くして、ケガを防止するような工夫も考えていきましょう。また収納スペースの場所と量を工夫することで、子どもたちのおもちゃや衣類などを整理整頓しやすくすることができます。

私たちオザワハウスは「ウィズママ」ブランドを掲げ、「ママの見方、家族の味方」をコンセプトとした家づくりを埼玉県加須市を中心とした県北東部エリアにておこなっています。

小さな工務店だからこそ社長の私が直接現場を管理してるので、雑な工事や手抜き工事は一切ありません。

また土地探しや住宅ローンに関しても、元金融機関出身で長年家づくりに関わっている弊社の取締役を中心に、地元女性スタッフが親身になってお手伝いさせていただいています。

建物も「ママ座談会」で出てきた子育て世代の主婦が喜ぶアイデアや要望を参考にしたつくりになっています。そのため家事導線や収納の工夫がふんだんに盛り込まれた安心安全な住まいになっています。

つまり子育て世代はもちろんですが、子供が独立した後のご夫婦の住まいやシングル家族の住まいとしても非常に機能的で暮らしやすい住宅を提供しています。