【加須市】鉄筋配筋の検査を実施しました

弊社の事務所から徒歩5分の地元エリアにて注文住宅を建てるお客様の新築工事の進捗紹介です。

今回は基礎の鉄筋配筋の検査を実施しました。

当日は第三者のの住宅瑕疵担保責任保険法人から検査員が派遣されてきました。

瑕疵の担保とは?

生活をする建物としての基本となる「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」について、建築会社は瑕疵(かし)に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。

※瑕疵(かし)とは欠陥のことです

しかし上記の部分の工事に関しては多額の費用がかかります。さらに建築会社が倒産などにより修理対応ができなくなる可能性も残っていました。

そこでお施主様の保護を目的として、建築会社には保険への加入が義務付けられることになりました。

その結果、もし万が一建築会社が倒産した場合でも、お施主様は保険法人へ保険金を直接請求することで別会社に工事を請けることができる仕組みが整いました。

ちなみに住宅瑕疵担保責任保険法人は国土交通大臣に指定されており、事業者からの保険引き受けができるのは国内5法人となっています。

※国土交通省のサイト:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/rikouhou/insurancecorp.html

つまり…

難しいことをお蔦してしまいましたが、まとめると・・・

建築中も建築後10年間、定められた欠陥があった場合でも保険金で対応できるので安心してください

と言うことです。

最後に…

検査はもちろん合格しています。これからも末永く安心してお住まい頂けるように、しっかり工事に取り組んでまいります。